令和6年11月12日(水)に、「森川海人っ体験スクール ビオトープ自然観察会」が開催されました。(主催:九州積水工業)
〜森川海人っ体験スクール 実施レポート〜
千代田東部小学校の2年生、社員OBや一般の方を招き、九州積水工業工場内のビオトープ「ふる里の森」にて自然観察会を開催しました。
まずは、森川海人っプロジェクトについての話や、やながわ有明水族館名誉館長の亀井さん(佐賀大学生)による昆虫の種類や役割についての話を聞きました。
次に、芝生の上や枯れ木の下などみんなで一生懸命生きものを探しました。
その結果、バッタやキリギリス、チョウなどのいろいろな生きものを捕まえることが出来ました。
その後、捕まえた昆虫の観察・スケッチタイムです。
脚の数や羽根の枚数など細かく観察してイラストを作成しました。
途中ビオトープ上空を旋回しているミサゴ(オスプレイ)のつがいを発見したため、イラスト作成を中断し観察しました。
航空機(オスプレイ)のモデルであることを知り、改めて自然から学ぶことの意義を感じました。
描いたイラストはビオトープの地図に貼りいきものマップを完成させ、グループごとに発表し、最後はみんなで「生きもの〇×クイズ」を行いました。
今回地域の子どもたちや社員OB、一般の方などに参加いただいたこと、また佐賀大学の学生さんに講師・指導員として協力いただいたことに感謝します。
生き物に直接ふれながら自然の大切さを実感することで、生きものが生息する環境の大切さを学んでほしいです。
これからも継続して活動を行うことで、「地域」と「生き物」のつながりを大切にして、自然環境の大切さを伝えていきます。