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“自然共生サイト”のお知らせ

2024.10.31

「唐津ミツバチプロジェクト」が始動しました!

唐津Farm&Foodさんが新たに取り組まれる「唐津ミツバチプロジェクト」が始動しました。

【唐津ミツバチプロジェクト始動!初の採蜜を実施】
2024年9月22日、佐賀県唐津市相知町横枕地域において、「唐津ミツバチプロジェクト」が本格的に始動しました。
本プロジェクトは、唐津南高校の生徒たちと相知町横枕区の住民が協力し、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)に登録された地域で行われる養蜂活動を通じて、生物多様性の保全と持続可能な社会の実現を目指すものです。

初めての採蜜が実施され、唐津南高校の食品流通科の生徒たちがその作業を行いました。
初めての経験にもかかわらず、彼らはミツバチにすぐに慣れ、無事に採蜜作業を終えることができました。
この蜂蜜は、今後学校で商品化され、地域ブランド「自然共生サイト」のプレミアム商品として提供される予定です。

ミツバチと生物多様性の重要性
「もしも地球上からミツバチが消えたなら、人類は4年で滅亡するだろう」と警鐘を鳴らしたアインシュタインの言葉は、多くの人々に知られています。
ミツバチは、野菜や果物の受粉を助け、食物連鎖の基本を支える重要な存在です。しかし、ニホンミツバチは野生動物であり、飼育は容易ではありません。
特に唐津市相知町横枕地域のような環境では、ミツバチの育成を通じて地域の生物多様性を守る活動が求められています。

本プロジェクトでは、唐津南高校の生徒たちが相知町横枕地域において、養蜂を通じて生物多様性保全を学ぶ機会を得ています。
ニホンミツバチの養蜂活動は、単に蜂蜜を収穫することにとどまらず、農作物の受粉や地域の生態系を支える役割も担っています。

今後の展望
唐津ミツバチプロジェクトは、今後もニホンミツバチの群れを増やし、さらなる採蜜を目指して活動を継続していく予定です。
唐津南高校の生徒たちは、自然と共存し、生物多様性を保全するこの取り組みを通じて、持続可能な未来に向けたネイチャーポジティブエコノミーを学び続けます。

プロジェクトの活動は、相知町横枕地域の里山保全にも貢献しており、地域社会との連携を深めながら進められています。
今後、採蜜された蜂蜜や蜜蝋が地域ブランドとして広く展開されることで、地域経済の発展にも寄与することが期待されています。

2024.08.30

佐賀県初!唐津市相知町横枕がOECMとして国際データベースに登録されました【唐津Farm&Food】

〜唐津Farm&Foodさんよりお知らせ〜

日本は、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全する「30by30目標」を掲げています。
環境省は、生物多様性の保全に取り組む企業や団体を「自然共生サイト」として認定し、取り組みを支援しています。

このたび、保護地域以外で生物多様性保全に貢献する区域として、全国で4.8万haの地域がOECM(Other Effective area-based Conservation Measures)として国際データベースに初めて登録されました。
唐津市相知町横枕もその一部として登録されています。

NPO法人唐津Farm&Foodは、設立以来、自然環境や生態系の保全活動に積極的に取り組んでまいりました。
これからも、生物多様性の保全や創出、そして持続可能な社会の実現に向けて全力を尽くしてまいります。

◯詳細はこちら
環境省 自然共生サイト等の国際的なデータベースへの登録について
https://www.env.go.jp/press/press_03264.html

Protected Planet (OECM国際データベース)
https://www.protectedplanet.net/country/JPN”

2024.05.07

〈佐賀県初〉相知町横枕自然共生区域の環境省の自然共生サイトに認定で唐津市長を表敬訪問

令和6年2月27日に「唐津Farm&Food」さんが、唐津市の相知町横枕自然共生区域で自然共生サイトに認定・授与されました。
自然共生サイトとは、保護地域ではないが、生物多様性の保全が図られている区域のことです。
この認定により、4月19日に唐津市を表敬訪問されています。
詳細は「唐津Farm&Food」公式ホームページをご覧ください。

「唐津Farm&Food」さんより
佐賀県初、相知町横枕自然共生区域の環境省の自然共生サイトに認定で唐津市長を表敬訪問しました。

4月11日に生物多様性増進活動推進法案が可決し、日本でも30by30の目標( 2021年G7サミットで約束 2030年までに国土の30%以上を 自然環境エリアとして保全 )に向かってすすんでいます。
法案は来年4月に施行される予定です。
来年には自然共生サイトのOECM国際データベースへの登録も予定されています。

市長からは唐津市で自然共生サイトエリアを拡げていくのをサポートしてほしいとありがたいお言葉をいただきました。
また今までのプレシャスプラスチックや波戸岬ビーチクリーンの活動について評価をいただきました。

国際目標のネイチャーポジティブにむけて、いちはやく唐津から世界と共創していきます。

2024.04.02

佐賀県で初!環境省『自然共生サイト』に認定されました【唐津Farm&Food】

チーム森川海人っの一員である「唐津Farm&Food」さんが、
唐津市の相知町横枕自然共生区域で自然共生サイトに認定・授与されました!
自然共生サイトの認定は佐賀県で第一号となります。
「唐津Farm&Food」さんと一緒に生物多様性の保全に取り組んでみませんか。


「唐津Farm&Food」さんからのメッセージ
自然共生サイトとは、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定する区域のことです。
認定区域は、保護地域との重複を除き、「OECM」として国際データベースに登録されます。
つまり私達の生物多様性活動が、30by30という国際目標に直接的に貢献するものであるという証明になり、そのことを世界にPRすることができます。
私たちはこの認定によって、佐賀県の企業価値の向上や交流人口の増加を通じた地域活性化につなげていきます。
生物多様性の保全に取り組みたい佐賀県内外で同じ志をもつ企業、団体、有識者の方にプロジェクトに参加していただきたいと思っています。
当法人のInastagramのDMにご連絡いただければ幸いです!

お問合せ先
Instagram @karatsuff
ホームページ 唐津Farm&Food