お知らせ

INFORMATION

“森川海人っ教室”のお知らせ

12月8日(金)に、七山小中学校で森川海人っ教室を実施しました。

最初は座学として唐津農林事務所の職員から説明があり、森林の土が雨水に含まれているゴミなどを取り除いてきれいな水が生まれることや森林の土に含まれている養分(ミネラル)が溶け出し、生物や植物が元気に育つことなど、佐賀の森林・林業・森川海のつながりについて学びました。

また、七山林業研究会の方から林業の作業実演が行われ、実際に木が伐り倒されると、その迫力に子供たちは驚いていました。その後、小学生たちが実際にのこぎりを持って、丸太の輪切り体験を行いました。

12月7日(木)に、厳木小学校で森川海人っ教室を実施しました。

まず、座学として唐津農林事務所の職員から説明があり、木を収穫することを「主伐」と言って、植えて育ててから収穫するまでにだいたい40年ぐらいかかることなど、佐賀の森林・林業、森川海のつながりについて学びました。

次に、中島水辺の交流とオアシスの郷づくり推進委員会の取組の紹介がありました。その一つにさがの樹を多く植樹した山があり、子供たちは実際の現地を見ながら、樹を植えて森林を育てることで、森の栄養が川を伝って海に流れていくので、森を大事にすることは川や海を大事にすることにつながることを学びました。

12月5日に上峰小学校3年生を対象に森川海人っ教室を開催しました。
まず、上峰町にある松田木工さんからの木のお話があり、次に東部農林事務所の池田さんから、森川海人っプロジェクトや林業の紹介がありました。

松田木工さんからは、木はとても丈夫な材料で、温かみや調湿機能もあるから、いろいろなところに使われていることを伝えていただきました。
そして、東部農林事務所池田さんから、みんなが地元の木を使うことで、森林の手入れが進み、森林資源が持続的に循環して、佐賀の山が元気になるとともに林業が発展していくことを伝えていただきました。

佐賀県で開発された新品種のスギ「サガンスギ」に乗ってその強度の強さを体感したり、チェンソーのエンジンの音にびっくりしたり、楽しい授業となりました。

話を聞いてくれた上峰小学校の皆様が佐賀の森川海を大切に思ってくれると幸いです。

森川海人っ教室は県内の小学校で実施しています。