COLUMN

〈有明海親子探検隊を開催しました〉

令和6年8月17日、有明海親子探検隊を開催しました。
当日は、親子19組60名が有明水産振興センターに集合しました。遊漁船で沖に出て、海況自動観測タワーの見学やアンコウ網漁の体験しました。

有明海に4か所ある海況自動観測タワーは、有明海の水温や塩分などの海況情報を自動的に観測します。得られた情報はリアルタイムでインターネット上に公開され、ノリ養殖や漁船漁業に活用されています。

アンコウ網漁は、網の入り口が、魚のアンコウが口を大きく開けた姿に似ているからアンコウ網と呼ばれています。海中に設置した網に、有明海特有の最大6mになる引き潮に乗って沖に向かう魚が入ってくる伝統漁法です。

参加してくれたみんなは、アンコウ網漁で獲れたシバエビやワラスボ、エツ、コノシロなどを手に取って観察しました。

体験を振り返り、「宝の海・有明海」を守るために自分たちができることを考えてくれたら、嬉しいです。