COLUMN

〈「クリークから考える地域活性化シンポジウム」が開催されました〉

令和6年11月17日(日)に、佐賀城本丸歴史館で、クリークから考える地域活性化シンポジウムが開催されました。
「クリークの農業利用」についての講演や、地域で実際にクリークに関わった活動をされている方たちに、過去・今・未来のクリークについてお話をしていただきました。

クリークは生活にとても密接しており、農業に使う水を貯めているだけではなく、大雨や火災の時には地域を守る防災の役割があります。
今は農家の人達が中心になって草刈りや修繕などの手入れをしていますが、これから農家の方がどんどん減っていくので、クリークがあることを当たり前と思わず、地域の人たちも一緒になって守っていくことが大切です。

シンポジウムでは、クリーク周りの田園を迷路にしたり、魚釣り大会をするなど、新たな観光資源として使うことで地域の活性化につながるのではないか、というお話も伺うことができました。

このシンポジウムをきっかけに、多くの人がクリークに興味を持ってくれると嬉しいです。

詳しいことは以下のホームページをご覧ください。
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji003111505/index.html